「薮内!」

 

見つけた薮内に早速声をかける。

驚いたように振り向くあいつ。

なんだか俺のことを凝視している。

 

 

 

「柴崎・・・・・・・・。びっくりした・・・・・。」

「どしたの?」

 

「今ちょうどお前のこと考え・・・・・・・・・あ!な・なんでもない・・・・っ」

 

何だかモゴモゴ言いながら、赤くなって俯く薮内。

変なの。

 

 

「それより何?柴崎も今帰り?」

「うん、今日も薮内と帰れるかなーと思ってC組行ったらいなかったしさ。

急いで追いかけたらまだ間に合うかなーと思って!」

 

そう言う俺に

 

 

「お前って変わってる。」

 

「俺今日買いたいCDあってさ。今から行くんだけど、柴崎も一緒に行く?」

 

 

なんと薮内からお誘いが!!

 

 

「行く!行く行く!もちろん行くよ!!」