やっぱり見舞いに行こう!
大丈夫、少しだけ様子を見て、すぐに帰ればいい!
◆ 放課後 ◆
薮内の家へ行くのは初めてだ。
一緒に帰ったときに、だいたいの場所は聞いているんだけど・・・・
きょろきょろしながら歩く。
「えっとー・・・・確かこの辺・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ!あった!」
表札に「薮内」と出ている、小さなアパートを発見した。
家族で住むにしては変わってる・・・・ワンルームマンションみたいだ。
少し不審に思いながらも、インターホンを押してみる。
ピンポーン。
応答なし。
寝てるのかな?
・・・でも耳を澄ましてみると、話し声が聞こえる気がする。
ん?話し声・・・?というよりも・・・・・泣き声?
まさか薮内に何かあったとか・・・!?
ピンポーン!
もう一度。
ピンポーン!
ピンポーン!
続けて押してみると、家の中からぱたぱたと近づいてくる足音が聞こえてきた。
ガチャッ!
「やぶう・・・・!」

「なんや兄ちゃん、お楽しみのところ邪魔しやがって。
あつき?悪いな、今ヒト様にお見せできる状況とちゃうんやわ。
出直してくれんか?」
や・薮内くんのお父様・・・・・・・・・・・・・??んなわけない・・・★
部屋の奥には、ベッドから不審そうにこちらを見る薮内・・・(推測:半裸)
明らかに元気そうだ。(色んな部分が。)
グッバイ薮内・・・・・・・・・・・・・!
