連日行ってもウザがられそうだし・・・・
今日のところは一人で帰ろう。
バイトもないし、ちょっと寄り道でもして帰るか。
本屋に寄って立ち読み。
でも漫画の内容も頭を素通りで、考えるのは薮内のことばかり・・・・。
「はぁ。帰るか。」
本屋を出て、ふと視線を投げたその先に・・・・
「あれ!?薮内!?」
思わず声をあげた俺に、こちらを振り向く薮内。
うそ!すごい偶然!
あまりにも俺が薮内のことばっか考えてるから、キモチ通じちゃった系!?
「や・薮内!えと、今帰り?」
「うん・・・委員会出てたら遅くなった。」
「委員会って何やってんの?」
「・・・・・・・・・・・保健委員。じゃんけんで負けたから。」
ぶっ。超嫌そう!
「あのさ、よかったら今日も一緒に帰んない?」
さりげなく誘ってみた俺に

「いいよ。なんか最近お前と縁あるよな。」
うわ!笑顔!!
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そうして二人で他愛もない話をしながら帰った。
薮内は、保健委員のくせにどうやら血が苦手らしい。
自分の鼻血を見て、気絶したこともあるとか・・・。
そういうの気丈そうに見えるのに意外。
昨日よりもほんの少し、雰囲気が柔らかいような気がした薮内。
少しずつ俺たちの仲も進展してるのかな?